ミャンマーから帰ってきました
ミャンマーから帰ってきました😊
今回で3回目のミャンマー・ヤンゴンでしたが、
今まで見ることができなかったミャンマーの姿を見ることができました。
ミャンマー人は、自ら考えることに慣れていないのかもしれないということ。
それはもともと考える機会を得られていなかったためでもあるけれど、だからがゆえに自分で考えることをあまり知らない人たちがいる。
透き通った青空 と 雑多で錆びているけどカラフルな建物 のコントラストがお気に入り
はじめてミャンマーへ訪れた去年の夏、
ミャンマー人学生が自分自身のこれからのため、ミャンマー社会のため
一生懸命勉強している姿に感銘を受けた。
本気で将来いっしょに取り組むことがあるかもと思ったぐらい。
その気持ちを信じたいと思いまたミャンマーへ。
2回目は今年の2月IDFCを通してマンダレーを訪れた。
自らが教育を受けた僧院学校をより良くするため卒業後もボランティアとして関わる学生。
環境問題の解決のため、環境汚染で生活が苦しい家庭を支援するため、
私たち日本人の学生にでさえどうにかしてくれ!いっしょに取り組んでくれ!と声をかけてくる熱い活動家。
Community Developmentをテーマにした場所で様々なミャンマー人に出会った。
やっぱり彼らは熱いなあ、活発だなあと感じた。
でも、今回は少しちがった。
IDFCの実行委員としてミャンマーの社会課題は何だろう、日本とミャンマーの学生に共通して届けたい価値は何だろう。
そんなことを考えて過ごした9日間、いろんな方から話を伺った。
「ミャンマー人は向上心がない、特に大人は。」
「プラスに言うなら、ミャンマー人は優しいとか人が良いかもしれない。でもNoと言うこともできない。」
「社会全体への意識がないとかいうよりも、自分のことも考えきれてないのではないか。」
「『起業したい!!』と確かに多くの学生が声をあげるけれども何に対してか決まっていたり、何年後に何をするといったプランまで考えている学生は少ない。」
「起業つまりビジネスとはあくまでも手段であって、大事なのは実社会のどんな問題、困っていることに取り組むのかということを見つける必要がある。」
確かに、起業したい!という学生は何十人も会ってきたけれど、具体的なところまで考えていた人たちはかなり限られている。
このような姿には様々な背景があるのだと思う。
IDFCとして日本ミャンマーの学生の次へのステップとなるプログラムを作りたいという思いで動いているけれど、まだまだミャンマーの歴史背景、現在の問題について知らないことの方が多すぎたなあと痛感。
でもお互いの国に共通していることや、ミャンマー人から日本人が学べることもいっぱいあるのだと思う。
IDFC2017 Committee members!!
IDFCでお互いが学び合える場を作れるよう2月まで頑張りたいな😊😊